今日は、12000個のパッケージ作業がひと段落して…笑。
次の急ぎの作業にチェンジ。
とても細かい作業を、どうしても出来るようになってほしい利用者さんがいて、、、。
でも、細かい作業が苦手な方で、感情が不安定になることもあり…どう進めて行こうかと悩んでいました。
とても細かい作業に取り組むまでに、少し細かいに作業を時間をかけて取り組んでもらいました。手が止まったり、表情が険しくなったり、ミスにつながりそうになったら声をかけてアドバイスをして、作業が上手く進んでいることを共有しました。
1回目より2回目、2回目より3回目、作業を繰り返し行なっていくうちに作業が上手くなり、心が落ち着いていくのが分かりました。
次に、細かい作業に自信がついてきていることを感じました。
高次脳機能障がいに限らず、出来ないと思い込んでしまうことが、当事者・支援者両方にあると出来る状況に至らないんだなとふと思いました。出来るのに出来ない状況を作るのは支援力の問題でもあるのかなぁと、反省もしたり…苦笑。
で、
約1週間ほど細かい作業を繰り返してきて、今日はじめてとても細かい作業をスタートしました!苦手意識が自信に変化してきたせいか、とても細かい作業を目の前に置いて作業説明しても、すぐに「分かりました。」と、作業を開始されました。
私の心はドキドキ!!めっちゃ細かいから、イライラ〜ってならないかなぁ、と不安に、不安を塗り重ね経過を見守ってました。私が手に汗です!
1、2回は作業しにくそうでしたが、それ以降は慎重に取り組まれ、大丈夫ですか?上手くできてますねー。と声かけをしていたら、「面白くなってきました♪」と発言されて…。
私、とてもとても嬉しくなりまして!めっちゃ喜んでしまいました。
とても嬉しい日になりました。
そして、今日は久しぶりに声を聞けた利用者さんがいて…、それもめっちゃ嬉しい出来事でした。
沢山の工夫と、沢山の努力、積み重ね、無駄なことは何ひとつ無し!と実感しました。