易疲労性(いひろうせい)について

大阪府の高次脳機能障がい地域支援者養成研修の2回目の演習が、昨日終了しました。今回もファシリテーターとして参加させていただき、研修参加者の皆さんの日頃の支援や疑問を聞けてとても勉強になりました╰(*´︶`*)╯♡

今年の研修は、zoomでの開催だったので、いつもとは違う緊張感があり、小さなトラブルなど、どう対処しようかと、涼しい顔して、アタフタしてました!が、無事研修が終わった時は、ホッとしました^_^

今日は、易疲労性について書いてみよーかなと思います‼️

高次脳機能障がいの方は、健康な方に比べると疲れやすいとよく言われます。確かに、リボーン天王寺でも作業が忙しく回っている時は、時間経過とともにあくびが出たり、大きくため息をついたりされる方がいます。

疲れやすい!ことは分かっているので、私達がよく観察することは、表情、言動、声かけに対する反応、作業ペース、あくびやため息の頻度、トイレの回数などなどです。

そして、疲れた時はこまめに休憩することが必要です。

こまめな休憩はどの程度?と、考えたりもしますが、個人個人の疲労度や、疲労の原因にもよると思います。リボーン天王寺では、もともとある休憩時間以外に休憩をされる方は少ないです。利用を開始したばかりの方は、疲れやすい印象ですが、半年もしてくると、体力と注意力が上がってくるので、半年前と同じ程度の疲れやすさは、あまりないようです。

なので、言葉がけで意識していることは、今は疲れやすいので、落ち込んでしまうかもしれませんが、徐々に体力と集中力は改善してきますよ!と、つたえたりしています。

疲れた時の対処としては、深呼吸、水分補給、ストレッチ、外の空気を吸う、疲労が強ければ、ソファーによこになる。などです。あと、必要ならば、利用時間や利用日数の調整の調整をします。

無理な目標でなく、できる目標を達成できるよう、スモールステップで、自信をとりもどせるよう支援する事を大事にしています。

さて、今日も一日頑張るぞー‼️